2017/11/17 17:32

やあ諸君、ムルミロサブマスター(自称)のゆず胡椒だ。

前回の記事ではムルミロとは何なのか、一般的なムルミロのビルドを紹介した。
ムルミロを育成してみようと思っただろうか?地味ながら内に眠る筋肉を感じただろうか?嫌いな相手をヘッドバッドでめり込ませたくなっただろうか?

理由はどうあれムルミロを目指す者がいれば手を差し伸べるのがサブマスターとしての使命である。私の教えが後に続くムルミロたちの道しるべとなれば幸いだ。

では本題に移るとしよう。

 


スキル構成

※私自身の主観が含まれている場合があるので100%これが正しいとは思わないでいただきたい。
※カシスクリスタ対象スキルは、分身対応スキルは黄色とする。
※カシスクリスタ=ムルミロのスキルであり、特性により対象スキルの威力が2.5倍化する。

・ソードマン

ビルドによりC1のみorC3まで経由するかのどちらかが主流である。

バッシュ:★☆☆☆☆。ほぼ使わないので無振り。あるいはノックバック特性目的で3だけ振るという選択肢もあるがスキル欄を埋めてしまうのでやはり使用頻度は少ないだろう。

ペインバリア:★★★★★。MAX取得必須。ソードマンがソードマンたる所以でもあり他に代替の効かない唯一無二のスキルである。(最近ゲージングゴーレムcというライバルが出現した)ソードマンC3になる理由の一つでもあり、ボス戦ではこれがあるかないかで与えられるダメージチャンスに大きく差が開くことだろう。

コンセントレイト:★★★☆☆。ステータスに左右される攻撃バフであり、レベル15まで取得すれば1000以上の攻撃ボーナスが約束される。攻撃1HITにつき一度発動するので多段攻撃を多用するビルドであれば強く恩恵が受けられる。STR,DEXの値により威力が上昇するがDEXの補正値の方が上昇率が高いのでどちらかと言えばDEX型が取得すべきスキルと言える。C1ではすぐに効果が切れるのでかけなおしが面倒、バフ効果もそこまで大きくないとう点から取得の重要度はそこまで高くない。

デアデビル:★★★☆☆。こちらはコンセントレイトと比べ単発攻撃スキル、STR型寄りの攻撃バフである。物理防御が下がるデメリットがあるが実際はそこまで気にならない減少数値であり、コンセントレイトのような回数制限はない。

リストレイン:★★★★☆。C2スキル。攻撃時にスタンを付与する自己バフであり、デメリットとして最大HPが減少する。レベル5ではスタン率30%&最大HP5%減少、レベル10ではスタン率60%&最大HP10%減少。通常のフィールド狩りではデメリットこそ気にならないがPvPにおいてはそのわずかな差が生死を分ける場面が出て来る可能性がある。しかしそれを差し置いてもスタン発動率は驚異的なものがあり、発動さえしていれば相手を完封できることも可能である。スタン時に与ダメージアップのジャイアントウッドゴブリンカード×3枚挿しという可能性もあるが計算式がよくわからないのでここでは割合。

ダブルスラッシュ:★★★★★。C3スキル。R3スキルにしては妙に高い倍率&高いクリティカル率により高レベル帯になっても使い続けられる良スキル。使ってみないとわからないと思うがR3でこんなに強いスキル貰っていいの?というほどに使いやすく、なおかつ分身対応スキルなので火力がマッハ。ソードマンC3を経由するならばMAX推奨スキルである

 

・ペルタスト

こちらもビルドによりC2、あるいはC3までの経由が一般的となる

スワッシュバックリング:★★★★★。もはや言うに及ばず、ペルタストの代名詞ともいえる集敵スキルである。高いに越したことはないが、個人的には10あれば十分なのではないかと思われる。C2止まりならばそのままMAX10振り、C3まで行くのならば15振るのも良いが、C3になると良攻撃スキルが二つも増えるので考えどころでもある。10止めにして残りのスキルに振るという選択肢もあるのでそこはビルドと自分のプレイスタイルに相談だ。メインタンクとして多数の攻撃を受け止められる自信があるのなら15でも良いだろう。

アンボブロー:★★★★☆。ソードマンをC1で止める場合、序盤唯一の攻撃スキルである。後記するペルタストC3スキルのアンボスラスト、バタフライを除けばまともに使える攻撃スキルがこれしかなく、必然的にR4までほぼ素殴りで生きてゆかねばならない過酷さを強いられる。ハイガード特性により威力上昇、またブロック硬直時の敵に与えるダメージが最終ダメージ+150%されるという能力がある。そしてカシスクリスタ対象スキルでもあり、これら全ての条件がそろえば単純計算で5倍のダメージを与えることができる。おまけに分身対応スキル
以前は分身中に使用すると画面内のプレイヤーを強制的に鯖落ちさせる可能性がある凶悪極まりないスキルであったが今では修正されているので普通に使用可能だ。

リムブロー:★★☆☆☆。ほぼほぼアンボブローと似たような位置にある攻撃スキルである。しかしアンボブローより若干低い倍率、敵を押し出してしまうと若干使いづらいこともあって使用頻度は低い。C2止めで他に取るスキルがなかったらとってもいいかな……程度である。分身対応スキルカシスクリスタ対象

ハイガード:★★☆☆☆。C2スキル。タンクをするか火力になるかでスキル振りが異なるスキルである。MAX10を取得するとブロックが脅威の+370上昇するが、攻撃力-10%、クリティカル発生-100とデメリットもかなり大きいものとなるのでそこまで攻撃をしない立ち回りをするなら10取得で構わないだろう。火力を求める場合、アンボブーリムブローの威力を上昇させるハイガード特性を発動させるため1だけ取得するのが好ましい。レベル1ハイガードはブロック+100、攻撃力-1%、クリティカル発生-10となるのでデメリットはそこまで大きくはない。

ガーディアン:★★☆☆☆。こちらはほぼタンク専用スキルである。火力に徹するならばデメリットでしかなく、タンクをやるならばメリットが大きい。

アンボスラスト:★★★★★。C3スキル。問答無用でMAX取得。スキルレベル5で826%、OH2、CD25は弱いわけがない。カシスクリスタ対象であり、ムルミロの兜を被るだけでただのR4スキルが2065%になると考えれば納得の強さである。

バタフライ:★★★★★。C3スキル。問答無用でMAX取得カシスクリスタ対象。アンボスラストとほぼ似たような使用感と考えてよい。つまり強い。

 

・ロデレロ

ソードマン、ペルタストと異なりC3経由することに意味がある職である。
基本的にスキルポイントはめちゃくちゃ余る。

タージスマッシュ:★★★★★。MAX取得推奨、メイン火力その1。OH3、AoE3と優秀である。発生も早く自分のやや前方に盾を叩きつけるので当てやすいので積極的に使って良いスキルだ。レベル15では608%とそこまで高く無いように見えるが、当然の如くカシスクリスタ対象であり威力は伸ばせる。タージスマッシュ最大の利点は特性にあり、凍結状態の敵に追加ダメージ100%上乗せ(つまり二倍)できるという点である。
凍結……そう、凍結と言えばフロストピラーである。クリクロを筆頭にクリオマンサーを組み込んだウィザードは多く存在し、PTプレイでは度々見かけることになるだろう。ピラーに集まり凍結した敵を盾で叩きのめし100k越えのダメージを簡単に出せるようになれば至極爽快極まりない。

モンタノ:★★☆☆☆。1止めで良い。カシスクリスタ非対象スキルであるので威力の向上は望めなく火力としてはアテにならない。しかし足止めという点に関して言えばとても優秀だ。敵を数秒回転させた後に1秒間のスタン付与、となっているが体感的に4~5秒ほど硬直させているような気がする謎の優秀さを持つ。

シールドシャビング:★★★☆☆。スキルポイントが余れば残りに振ってよい。カシスクリスタ対象スキル。敵を強制的に後ろを振り向かせ1秒ほど硬直させるスキルである。それ以外の効果がないのでこれ以上語ることもない。ロデレロはスキルポイントが余る職なので余ったらこれをサブ火力として使用するのが良いだろう。

シールドバッシュ:★★★★★。C2スキル。MAX取得推奨。メイン火力その2。カシスクリスタ対象分身対応。レベル10で774%、OH2、CD24、発生が早くとても使いやすい。射程が短く、敵に密着していなければ当たらないという点を除けばそれ以外は非の打ち所がない良スキルである。兜を被れば774*2.5=1935%となりさらに分身すれば威力は数倍にも跳ね上がる可能性の塊である。敵のステータスを入れ替えるという効果があるが実際に使ってみてもそこまで恩恵を感じたことがないので気にする必要はないだろう。

スリザリング:★★★★★。C2スキル。1止めでよい。盾を構え10秒間魔法攻撃に対し無敵になる完全防御型スキルである。10経過後下段切りが発生し敵にダメージを与える。ToS新生前は、下段切り時に打撃デバフ100%を付与する最重要スキルであったが新生後その特性は消えてしまったので純粋な防御系スキルでしかなくなってしまった悲しみを背負っている。しかしそれを差し引いても魔法攻撃無効化はどの場面でも使える優秀さだろう。

シューティングスター:★★★★★★★★★★。C3スキル。MAX取得強制、これをとらなければムルミロは始まらない(火力型に限る)。火力ムルミロ最終奥義。カシスクリスタ対象分身対応。盾と剣による四連打撃攻撃であり、レベル5時306%×4=1224%、OH2という驚異的な倍率である。そして兜を被ると1224*2.5=3060%、仮に特性レベルMAXとすると6120%というトンデモ火力になる。さらに分身対応であり6120%×約2~3倍と考えるとその恐ろしさがわかるだろう。
デバフをきちんと入れ、武器を強化超越しまくれば秒間2百万ダメージ越えも夢ではない。
四連打撃なのになぜかSEが犬の鳴き声である。

ハイキック:★★★★★。C3スキル。1止めで良い。対象に打撃デバフを約30%付与する攻撃スキルである。ToS新生前はスリザリングと同じく100%デバフだったのだが今は低下し30%程度に留まっている。それでも30%のデバフは強力だ。
なお、スキル名はハイキックだがモーションはどう見てもローキックである。

 

・シノビ

シノビはビルドにより取得するか否かで大きく分かれる。
取得しないビルドの場合読み飛ばして構わない。

分身の術:★★★★★。MAX必須。火力特化ムルミロがシノビを取得する最大の理由である。分身は本体の後ろを追従する形で召喚され、本体と同じ行動をとる。また、分身対応スキルを使用した場合、分身もその直後に同じスキルを使用する。純粋に火力が伸びると考えてもらって良い。しかしカシスクリスタの特性が乗るのは本体だけであり、分身のスキル威力は素の威力であるのでそこは注意だ。
※これは豆知識であるが、大地の塔など一部のギミックにプレイヤーにバフを付与して建造物を壊すギミックがある。その時、分身と一緒に殴って早く壊そうと思う者が多いが、いくら分身を増やしたところで建造物にダメージを与えられるのはバフが付与されたプレイヤーのみなのでいくら分身を増やしたところで意味がないという点を抑えていただきたい。
ただ単にギミック破壊(サルラス峡谷のアレ、大地の塔28F水晶、33F吸魂門など)をするなら分身は寧ろ推奨だ。

クナイ:★★★★★。MAX推奨…というよりシノビはまともに使用するスキルが分身とクナイしかない。分身対応かつ威力がそこそこあるので積極的に使えるスキルだ。

 

・ムルミロ

ビルドの〆でありメインである!クソダサ超カッコイイ兜を被ることにより真価を発揮する剣闘士だ。

カシスクリスタ:★★★★★。1レベルでMAXになる。これをとらないムルミロなど銃を持たないシュヴァルツライターとほぼ同義である。
兜自体の効果として、魔法攻撃を確率で無効化、移動速度-5、回避率ダウンだ。魔法無効化は体感3割くらいの確率で無効化するので被っているだけで被ダメージを減らせるだろう。しかし移動速度-5が地味に痛く、PTプレイではダッシュしなければ置いて行かれる場面がとてつもなく多くなる。スタミナ剤を常備しておくように。
そしてこの兜の最大のウリはその特性にある。兜を被っている間のみ適応される特性であり効果は以下のようになる。

ペルタスト盾攻撃強化 リムブローアンボブロー、シールドロブ、アンボスラストの威力が150%アップ
ロデレロ盾攻撃強化 シールドチャージタージスマッシュ、シールドプッシュ、シールドシャビング、シールドバッシュの威力が150%アップ
連打攻撃強化 バタフライシューティングスターの威力が150%アップ
ホプライト攻撃強化 シンクロスラストの威力が150%アップ

150%アップ、つまり2.5倍である。
ここまで読んできた諸君なら自ずと気がついたかも知れない。そう、ムルミロとは

 

【ムルミロになることで強化される下位クラスを主体に闘っていく職】

 

なのである。
当然ムルミロの攻撃スキルも弱くはない。後記するヘッドバッドもスキュームヒットもメインスキルとして使える。だがそれ以上に強化されるスキルの使い勝手が良すぎるのだ。この兜こそがムルミロであり、ムルミロこそが兜なのだということを心に刻んでおくように。
ただし特性代が高く、一つの特性を最大にするには約7mシルバーほど必要になる。自分の財布と相談しつつ特性ポイントにつぎ込むように。逆を言えばこれを取得して初めて一人前のムルミロと言えるのだ。

ヘッドバッド:★★★★★。MAX取得。頭突き is god.
読んで字のごとく、頭突き。それにつきる。だがそのシンプルさが良い。相手をスタンさせ、特性を取得していれば30%の打撃デバフを10秒付与することができる。ロデレのハイキックと合わせダメージを加速させろ。
レベル5時989%とあまり高くなさそうな倍率に見えるが、実はこのスキル説明文に乗ってない隠された効果がある。まず一つに、兜を被っていれば威力が上昇するということ。恐らく2倍と思われる。
そしてもう一つの効果にボス含む全てのモンスターを1秒強制的に硬直させる特殊効果があるのだ。サルラスやWBなどでいきなりボスのモーションが止まり硬直したことがなかっただろうか?それは恐らくこちらの効果であろう。あまり知られていないが、地味ながら強力であることは間違いない。

スキュータムヒット:★★★★★。MAX取得。盾ぶん回し。
ズォォン……という重低音を鳴らせ盾をフルスイングOH3する野蛮さ溢れる攻撃スキルだ。想像以上に長い射程、威力も高く、発生が早くOH3なのでとりあえずビールといった感じでとりあえずスキュータム、と使用していける。
特性を取得すれば9%のスタンデバフを付与することができる。重要度はそこまで高くないので余裕があれば取得する程度で良いだろう。

イヴェイドスラスト:★★★☆☆。
フレンジードスラッシュ:★★★☆☆。
ムルミロの必須スキルが上記したカシスクリスタ1、ヘッドバッド5、スキュータムヒット5である。つまり余ったポイントは4であり、恐らく多くの啓示者はどちらを取得した方が良いか悩むことだろう。なぜならどちらもデバフ適応外の突、斬属性だからだ。ここで私が助言をしよう。
PvEならイヴェイド、PvPならフレンジード。これに尽きると思う。
まずイヴェイドスラスト。発生が早く特にデメリットもない突攻撃ゆえに使い勝手は良いが範囲が狭くスキュータムと同様の使用感は実感することができない。なによりモーションが地味オブ地味であり使用したのに使用した気がしないのである。
そしてフレンジードスラッシュ。発生にやや硬直があり、前方を跳躍して剣を叩きつけるというダイナミックなモーションである。通常の狩りで使用するにはあまりにも使いずらいのだが、PvPにおいては遠方から奇襲を仕掛けるには最適なスキルでもある。コルセアのフックで捕縛してからの飛びかかりフレンジードというコンボもあるくらいだ。自分のプレイスタイルに合わせた取得で問題ない。

 


まとめ

必要最低限これさえ取っておけば問題ないというものを挙げておく。

・ソードマン:ペインバリア
・ペルタスト:スワッシュバックリング、(C3ならば)バタフライ、アンボスラスト
・ロデレロ:タージスマッシュ、シールドバッシュ、シューティングスター、ハイキック
・シノビ:分身の術
・ムルミロ:カシスクリスタ(特性込み)、ヘッドバッド、スキュータムヒット

 

長くなってしまったがこれがムルミロを最大限生かすためのスキル説明だ。
説明をされていないスキルはほぼ取得する意味がないものとみなし説明を省略した。

少しはムルミロへの理解が進んだだろうか?次の講座は装備編といったところで今回は終わりにしようと思う。